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モミの新芽の味

今日は、新緑の山中湖で、中1の次男とテニスをしました。

次男は、私のコーチ役を引き受けてくれます。

私が失敗して、変なところにボールを飛ばしてしまい
笑い転げていると、小鳥が、コートの脇のネットに止まって、
話しかけるような、鳴き声を聞かせてくれます。

そして、行き交うボールの上を何度も飛び交い、
まるで遊んでいるかの様です。

そして、ふと見ると、コート脇に植えてあるモミの木の新芽が
あまりに美しく輝いていて、そして、美味しそうだったので、
木にお願いして、少し頂いてみました。

最初、飛び上がりそうなくらいに、刺激的なえぐみ、
それとは対照的に、舌に広がるえも言われぬ甘露のような甘み、そして、
もの凄いスピードと力で
ハートを開いてくれました。

ハートが緑色に色づき、振動するような感覚になりました。

有り難くて、何度もモミの木にお辞儀をして、
標高1000メートルの遅い春の森の祭典に参加させて頂いた気がして、
湧き上がる感謝の気持ちを抑えることが出来ませんでした。

次男は、鳥に話しかけたり、モミの木にお辞儀する母親を
恥ずかしくも、受け入れてくれているようです。

そして、次男も大の動物好きで、
小鳥やリスなどの動物たちは、
庭で何かしていても、集まって来ては、次男に話しかけるように、
鳴いてくれるそうです。

道でお散歩中の柴犬などに出会っても、
何故か、次男には、強くしっぽを振って、飛び上がって、
遊んでもらいたがるのです。

同類だと思っているのでしょうか。

そして、今日は、リスのこどもが遊びに来ました。

窓の直ぐ近くに、私にも、真正面に白いお腹を向けて、
目をぱちくりしながら、
ヒマワリの種を食べる姿を見せてくれました。
ほわほわの毛、雨に濡れた耳、純粋な目の光、
繊細で柔らかそうな身体、
かわいらしくて、ハートが全開の瞬間でした。

赤ちゃんは、ちっとも怖がらないので、
毎年、この季節は、最高です。

山中湖の初夏の報告でした。